阪神初戦を落とす

今日は中日、巨人との6連戦の初戦。

先発は阪神がボーグルソン、中日が朝倉。両投手とも相手チームに対して
相性が良いので、投手戦を予想していましたがボーグルソンは5回途中3失点、
朝倉は4回途中4失点と両投手先発の役割を果たせない意外な展開に進みました。

7回表、阪神は1点リードで久保田をマウンドへ。
しかし、荒木にヒットで出塁され、ウッズには、詰まらせながらも力でバックスクリーンへ逆転2ランを打たれる。

8回裏、阪神は赤星が記念すべき1000本安打をセンター前に打つと、シーツが初球にきっちり送り
1アウト2塁。
ここで我等が金本
2ストライク2ボールと追い込まれてから、あとわずかでタイムリーツーベース
という当たりをライト線へファールすると、直後の球を詰まりながらもレフトへ
同点タイムリー!!

9回表、サヨナラ勝ちを狙うべく藤川を投入。
しかし、この回先頭の代打立波に初球の変化球をレフトに運ばれると、
井端が送り、立浪の代走英智が2塁へ。
ここからが踏ん張りどころだったが、次打者の荒木は藤川のストレート
をうまく上からたたきレフト前安打。
1アウト1塁3塁に。
次の中村は1ゴロで2アウト2塁3塁に。
そして中日の4番ウッズとの対決!

この対決はすごかったです。藤川が自己最高の155キロなど150キロの
ノビのある球を連投すれば、ウッズもことごとくファールで粘る。
結局、11球目の真ん中に入った直球をセンター前へ2点タイムリー。
これが決勝点となり5−7で阪神は初戦をJFKのFとKが打たれ負けてしまいました。

しかし!!


今日の試合は久保田や藤川を責めるのは違います!!

今シーズン通して思うんですが、もっとJFKを使わずに勝てる試合を
野手が増やしてあげないといけません。
久保田は投げすぎだろっ!と思った2005年の藤川に並ぶ、80試合
登板をはやくも達成し、藤川も10試合連続登板などで63試合登板。
故障で2度登録抹消されているウィリアムスでさえ53試合ですからいかに
接戦が多いかが分かります。
さらにデータ上でも阪神はチーム防御率リーグ1位なのに
得点力は最下位と極端に打線の悪さが目立ちます。
明日以降残りの試合はもっと得点をとって後ろのピッチャーを楽にさせてあげてほしいです。